| MMD 動画テクスチャによる複数スクリーン表示 ブログに書いた記事「画面10個表示テスト」 http://upup666.blog44.fc2.com/blog-entry-341.html で使用したエフェクトを紹介します。 ![]() これは、MMDではAVI動画を使用してscreen.bmpに映像を流そうとしても、基本的には同時に 1つの映像しか映せません。そこで代わりにAGIFによるアニメーションテクスチャで、複数動画を 表示しようとしたものです。(APINGでもOKです) youtubeで見る(720P) http://youtu.be/w7fBicKu_dc ブログにも書いたように、舞力介入Pのmovieエフェクトをお借りしましたが、そのままでは64Bitに 対応していないようで、またスクリーンを流したい動画に合わせて変形するとうまく映らなかったり ということがあったので、東雲が少し工夫してみたものです。 movie_kai https://azusa.booth.pm/items/38237 ![]() 配布の「movie_kai」には、上のファイルが含まれています。 一番簡単な使い方は、自分で用意したAGIFを「movie」とリネームしフォルダ内のmovie.gifと 置き換えるだけです。 そしてmovie1.xを通常のアクセサリと同じようにMMDにドロップするだけです。 (画面上のアイコンは自環境でわかりやすくするために、ちと表示設定をいじってるものw) フォルダをコピーして別のAGIFを入れ、同様にmovie1.xをドロップ、で複数の動画表示が できます。 (同フォルダ内にmovie2、3…とすることも出来ますがフォルダ分けした方がいいように思います) ![]() ここからは、移したい動画にスクリーン(の縦横比)を合わせるやり方等を記します。 いらんという方は読み飛ばしてください。 同封のメタセコイアファイルを使用しますが、メタセコファイル(mqo)が読み込めてxファイルが 出力できれば、ツールはメタセコイアでなくても大丈夫かもしれません。 ![]() やることは至って単純。 movie1.mqoを読みこみ、下絵として動画のスキャン画像(1コマ)を設定します。 メタセコイアではGIFを下絵に出来ないので、JPG等に変換しなければなりません… 同封のスキャンJPGのように。 ![]() そして、その下絵にgamenオブジェの縦横を、拡大ツールで合わせます。 このままではさすがに大きすぎると思うので、縦横比を保ったまま適当に全体を縮小するのが いいでしょう。 ![]() そしてmovie1という名前にしてxファイルで保存します。(既存のmovie1に置き換え) ![]() 設定はそのままで大丈夫だと思います。 ![]() MMDに読み込むとこんな感じ。 ![]() やはり同封の「@movie画面移動用」というPMDモデルファイルは、別に使わなくてもいいの ですが、移動・回転等がし易いようにと、個人的に使ってるものです。 ![]() movie1.xを付着させて使用します。 「モデル操作」の表示チェックを外すことで自身を非表示に出来ます。 あとこれは、動画画面を複数用いた時に、素早く区別・操作できるようにするためのものでも あります。 そのためには、「@movie画面移動用」の「MMD内での表示モデル名」を動画に合わせて 書き換えるのがいいのですが、そこら辺については前Tipアクセサリ移動用ダミーモデルを 御覧ください。 ![]() |